芸術の秋三昧
2009年 11月 17日
とか言いつつ、写真は食欲の秋(笑)
秋は目移りするほどイベントが多い季節ですね。
個人的にも仕事が忙しい時期だけど、合間を縫っては色々出かけてます。
先週末は楽しみにしていたブルノ・フィル(チェコ)のクラシックコンサートへ。
演目に大好きな‘モルダウ’があり、これは見逃せないってことで。
モルダウって、聴くとなぜか涙が出そうになります。
妙に郷愁を誘うというか。
テーマも構成も単純でわかりやすいから、入り込みやすいのかも。
他、ドヴォルザーク 交響曲第9番‘新世界より’
ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
モルダウも新世界もチェコの作曲家による作品で
チェコの民族音楽をチェコの演奏家たちが演奏する、というところが一番の魅力でした。
たとえば日本の民謡や芸能は、日本人による演奏/演舞が一番いいって思うように
その土地に生まれ育った人にしか表現できない心みたいなものがきっとあると思うんですよね。
ちなみに‘モルダウ’にしても‘新世界より’にしても、日本語の歌詞がつくほど日本人にも
なじみの深い曲。
チェコと日本って根底に何か共通するモノがある?
なんて。色々考えながら聴いたけど、演奏は思ったよりずっとフレッシュでした。
たぶん、指揮者のヤコブ氏も、ピアノのベン・キムも若干20代という若さ!だから。
特にベン・キムのピアノは理知的でカリスマ性たっぷり。将来が楽しみだな〜
オケは管楽器の爽やかな音が印象的。
と、感動している隣で、仕事疲れか(?)オットは熟睡してましたけどね(笑)
クラシックを含め、最近ワタクシ、古い曲を好んで聴く傾向にあります。
こないだはBSで特集してた、ちあきなおみの歌に感動。
いままでモノマネでしか見たことなかったけど、こんなに素敵な歌い手だったとは。
いままでの曲、はじめから全て聴いてみたくなりました。
たらたらと思うままに書いて忘れてたけど
写真はコンサート鑑賞前にフルーツ屋さんで食べたランチ。
リンゴのホットドリンクに、季節のフルーツジャムを添えたパンケーキ。
ほっこりです。
by lulurotb | 2009-11-17 23:38 | MUSIC